選挙ですね。
街宣カーはあまり見かけませんが、周囲はいつものように慌しくなっています。
仕事場ではお客さんからある党の応援者のシートに名前を書いてくれという依頼があり、
町内でもポスティング作業手伝いや集会の動員、所属しているほかの団体も同様の作業依頼あり。
かみさんの職場の隣はある党の事務所。日頃から関係が深くその党の政策の署名集めも毎年やらされており、勤務時間中に選挙応援の為に職場をぬける方もいるそうです。
新聞の情勢分析では、ある企業の会長が前回応援した候補者から別の候補者の応援に切り替えたから苦戦しているとか、様々な団体がここについたとか書いてあります。
『選挙は個人で。』
前回の衆議院議員選挙のときにも
書きました。各党や候補者に「政局ではなく政策論争を!」「数合わせだけの離合集散は反対!」なんて言いながら、有権者がこれでは何も変わらないのではと私は思います。候補者のつきあい方、候補者の出身地、所属する団体の方針などに従って投票するなら政権公約など知る必要はありません。
よくよく各候補者の主張を見て、考えて、自分の意見で投票しなければなりません。もっともっと有権者が勉強しなくてはならないと思います。もちろん私も勉強不足、しっかり考えなければなりません。
いろんな団体がある以上、選挙のときは先ほど書いたような運動依頼や動員は続くでしょう。周囲との関係がこじれそうなら、やれば良いと思います。
角がたたない程度にやって、投票のときは自分の考えで投票すれば良いです。「応援してます!!」って言いながら握手しといて、当日は舌出して別の候補に投票すれば良いんです。
そうして、団体ごとの票読みが出来ない状態になるのが理想であると思うのですが、無知な人の考えでしょうかね。